SS速報 Fortsetzung 40

40・桜田ジュンと真紅の回顧
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1305455931/417-456


 タイトルにひねりはないですが、作中日付2/28、決着(1〜6話)から
2年経ったということで記念すべき話を書いてみました。書いてて昔を
思い出しましたねー…… 40話記念でもあります。
(そして偶然、投下にかかったレス数も「40レス」。)


 空白のけて約900行、24.5KB。今まで最高だった第15話(22KB)を
抜いて一番長い話になりました。本スレでも書いたけど、これで
終わりじゃありません。ジュンもそう言ってるし。


 これ書いてる途中、何度も光の螺旋律を聴いてました。師の所にも
書きましたが、螺旋ってぐるぐる回るけど、ベクトルは上か下に進ん
でるんですよね。……着地地点が、見えてきたかもしれない。


 偶然なんですが、今使われてる暦、かつては2/28が一番最後だった
らしいです。……最後の日から始まった、夢の続きの物語。
なんか……深いなァ(笑)

 
 ……つか猿暴れすぎです。毎正時リミッター消えたんでしょうか。
10レスたまったら00分またいでも猿食らいました、しかも2回。
途中で自分の電話に助けてもらい投下を終えました。


 第41話は……春の物語です。

終わりの始まりってなんだよ? 強くてニューゲームかオイ

これはTALE10を読んでて思っていたことなんですが、
終わりが始まりになっているもの……それは

時間とか時計です。

一日の始まりは朝じゃなくて0:00:00です。
一日の終わりは(≒)24:00:00です。
んで、24:00:00=0:00:00。


始まりと終わりは時間の概念的には一番遠い気がしますが、
時計のようにぐるりと一周させてしまえば、重なる勢いです。

やっぱこれ「近くて遠い世界」て
案外 ココ だったりして……

そして真紅は壊れたものに対してだけど 時を巻き戻せる。

綺麗な薔薇には棘も剣も華もある 〜薔薇水晶考察2〜

 SSにてばらしーに主役張ってもらったので、考察もばらしーで
行ってみようと思います。


 前の考察の時にも書いたように、動いて……というよりは
生きている目的には「『薔薇乙女を超える人形を作る』槐の願いを
叶える」ものがあります。


 薔薇乙女を超えるにあたって槐(もしくは例の兎)が導き出した
答えとは『アリスゲームバトルロワイアルで制する』で、
アニメはその方向で動いて行ってますね。銀とか蒼(何れも2期当時)
の結論とも同じものになってます。


 んで、アニメの中では銀たちは契約者をはじめとした周りの方々
(ドール含む)の存在もあり、それが全てではないと気づき始め、
最終的にほかならぬローゼンによって明かされます。


 ばらしーはそれがありませんでした。理由はもう鉄板、
「槐を愛していたから」です。眼帯で感情を抑えつつも、
愛する感情はそのままでした。聴いた話、人間でも同じ
事が言えるらしく、全部の感情の中で最後まで残るのは
愛情らしいです。


 年代考察や俺のSSでも出していますが、ばらしーは
「第7ドールが存在することの裏付け」として生まれた
のではないかと考えております。アニメの中では、
「実体の第7ドール」はこの娘しかいないんで……


 ともあれ、nのフィールドに行けるうえ、取り込んだ
ローザミスティカを持っていた姉の能力を使えてしまい、
さらに戦闘能力にも長けた彼女。アリスへ羽化せず散って
しまった以外は、間違いなく薔薇乙女と並ぶ、いや凌駕する
存在といえるでしょう。そしてそれを作った槐、恐るべし。

SS速報 Fortsetzung 39

39・槐と薔薇水晶の丹誠
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1305455931/391-412


 またもや日付が空いてしまった……
12.3KB、483行くらいの短編です。


 やっぱこの二人はとてもいい親娘ですねえ……
「改造計画」の一件以降は、夫婦といってもいい
くらいという声もありますね。


 40話は22話以来のジュン視点を描こうかと思います。

姉妹は何がどうなろうとずっと姉妹 〜真紅考察2〜

 ドール考察、LAP2突入です。LAP1では重箱の隅を凹ましまくり
ました(?)んで、今度もなんかそういう感じにしつつも
色々考えていきたいと思います。通算9回目の今回は真紅でいきます。


 真紅の抱く使命に「自分なりのやり方でアリスゲームを終わらす」
というものがあります。前の考察の時に書きましたが、「誰も不幸に
ならない形で終わらせる」やり方を探しているのです。


 「アリスゲームを みんなで終わらせるのだわ」


 ……アリスゲームは殺し合いであり、最後に残った一名だけが
アリスになれるだなんだと、兎は言っていました。


 しかし真紅は……心から姉妹の誰かを倒そうとしたことは
なく、失われてしまったヒナのボディを取り戻そうともして
います。


 兎のルールに従うなら敵を増やしてどうするんだという話に
なりますが、真紅の「やり方」はきっとここにあるのでしょう。


「7人がそろうこと」


 7人がそろうことでローザミスティカが7個あることになり、
アリスが出来上がる条件にはあてはまります。その上、銀の言う
「正攻法」にはかち合わない別のやり方でもあります。


 一連の戦いの中でも、真紅は相手を壊すでも殺すでもなく
「戒める」ように戦っているように思えます。


 このやり方でまやかしのゲームに負けず結末を飾る
それが真紅の「幸福な結論」なのかもしれません。

フィギャーコレクション1

1期の頃に発売された雛人形……もといヒナの人形です。
大体11cmくらい。
7か所可動(顔、両手足、靴)なんでポーズは限られますが
飾ってみるとかわいいのなんの……(*^〜^)ゞ


全5種で後は銀、双子、真紅がいますが、こいつらは
設定どおりヒナより大きく大体12cm。
あと手に入れてないのは銀だけです。まってろ銀!!


(このシリーズであと3体もフィギュア化してくんないかなぁ……)