俺と薔薇乙女の出逢い

　今日は取り立ててネタがないので、自分のことでも……
……ネタがない日は、自分とローゼンメイデンの話でも
していこうとおもいます(笑)


　しいて言えば、SRDXの翠星石フィギュアを2100円で
GETできたところでしょうか……ぷにコレと並行して
全種類集めていきたいところです。


　さて、多少読みづらいところがあるかとは思いますが
ご了承ください

                            • -

　俺がローゼンに出会ったのは今から6年前、2005年1月。
「きみのためなら死ねる」の「ﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉ……♪」が流行っていた。
夜更かしを覚えた中2の俺は、ふと部屋に戻ってTVを点ける。


　初深夜アニメが「うた∽かた」で、何話か忘れたがやたらエロイ
描写があったため、思春期の俺はそれを観ようと思って身構えて
いたが、案の定忘れ去り放置。今から語る作品もそうだった。


　忘れもしない情景。色とりどりのおもちゃ箱の中の世界で、
何やら2人の女の子が争っている。「ヒナイチゴ」と「シンク」
というようだ。大層な名前だと思い、その話を観ることに。


　同級生にメガネのジュンがいたなー、とか、赤い服の子も
桃色の服の子もかわいいな、と。これは喧嘩をしているのか？
と、そのくらいにしか捉えなかった。


　そう、ローゼンメイデン、1期の2話である。
福岡に住んでいるので、放送が3か月ばかり遅く、
俺は05年1月の半ばに2話を観たことになる。


　当時から俺は２ｃｈ某V板にいて、そこで3時くらいまで
時間をつぶして4時間寝て学校に行っていた。女神などが
いた時代を経て、2009年までその板に張り付いていた。


　時たま、ローゼンキャラのスレが建つことがあり、
真紅と雛苺しか知らなかった俺はその2体のスレを開きつつ
他のドールズの名前だけを覚えていった。


　そんなこんなでローゼンのことをあまり知らないまま、
およそ4年の時が流れた。精神的な意味で荒んだ高校時代も
受験の失敗で終わりを控え、2009年2月24日に転機が訪れる。



友「なあ、水銀燈のステッカー作りたいんだけど描いてくれない？」

俺「スイギントウ……　ああ、ローゼンの」

友「んじゃお願いｗｗｗ」


　俺はそこで、改めてローゼンメイデンを調べなおす機会を得た。
ドールは7体いて、それぞれが父の顔を見るために、悲しい喧嘩を
しつづけている……　またそれぞれが強い個性を持っている……


　うわべだけ調べ、とりあえず絵を描いてみる。
ソフトなんかはなかったため、ペイントで描いた。
頼まれたのは水銀燈だけだったが、なんと全ドールを描いてしまった。
（その時の画像はまた改めてうｐしますが、ド素人のため滅茶苦茶です
ｗ）


　2009年3月12日から、10日かけて原作とアニメを一気に観た。
気づけば、水銀燈のプーリップを3か月前に買った友よりも
すごい勢いでこの作品にハマっていた。


　次の週にはあちこちのローゼンスレを渡り歩き、その翌週の
花見に苺大福と紅茶を持参するまでになった。ゴシックにも
興味を持ち始めた。主題歌もすべて聴いた。卵焼きも作った。


　夜中には、あの有名なJtさんが書いた、大長編ローゼンSS
「ローゼンメイデンの話」シリーズを読破。感動とともに、
なるほど、こういう楽しみ方もあるのか、と感銘を受けた。


　2009年春、ひとりの遅咲き薔薇紳士ができあがった瞬間である。

                                                    • -


　次語るとしたらSS書き始めた話でしょうか……
またネタがない日にでも。ではまた。